3Dプリントでモデルを作るのに必要な物。
1 3Dプリンター(あたり前ですが!)
2 モデリングソフト
3 スライサーソフト
です。
3のスライサーソフトといのは2で作成したモデルデーターをプリンターを動かすための「座標」を作成するソフト。作成といってもほとんど自動で作ってくれるますが。
スライサーのお話は次回。
今回は2のモデル作成ソフトについて簡単に触れてみます。
3Dモデルを作成するソフトは大きく分けて2種類有ります。
一つはいわゆるモデリングソフトと呼ばれるもので、美少女キャラとかのフィギアなどを作るのに向いているものです。熟練者はポリゴンをあっという間に書き込み、見事な美少女を作り上げます(笑)。
もう一つはCADソフトと呼ばれてもので、こちらは実用するパーツを作成するのに向いています。
ただ、最近はblenderはほとんど使ってません。そもそもフィギアは作らないしその才能もありませんから。blenderはオープンソースのソフトでめちゃくちゃ高機能。これだけで3Dアニメが作れます。
また、物理エンジンで流体シュミレートなども出来、一時期はけっこうハマってました。
blenderのUIです。とにかく高機能で何がなんだかわからないくらい。フリーソフトなのに専門書が本屋で売られているくらいです。
私が主に使っている123Designは残念ながら配布が終了となっています。
ただ、ミラー版が今でもDLできますが。
123Dsignの後継ソフトはFusion360というソフトですが、こちらは個人向けのみ無償でビジネス利用は月額7000円という高価なソフトです。
UIの表現はやや異なりますが、使いかたはほとんど同じです。とうぜんFusion360の方が高機能ですが、123Designでもじゅうぶんでは?という気がします。なにせ月7000円は高すぎる・・
Fusion360のUIです。
123DesignのUIです。
どちらも基本的には貼る、削る、伸ばす・・などの操作でモデルを作っていきます。
パワーポイントで図を作ったことのある方は割と直観的に使えるかもしれません。
つづく
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